大日本印刷が丸善、主婦の友、ジュンク堂などにつづいて、今度はブックオフを! ●干場弊社のコセキが社内向けに勝手に発行しているメルマガ(?)「気になるニュース」より、ちょっと業界の話題。
昨年、ブックオフが、倒産した青山ブックセンター、流水書房、ならびに、YCC TSUTAYA(22店舗)を買って話題になったと思ったら、そのブックオフの筆頭株主に、今度は、大日本印刷がなった。
ブックオフは、業績悪化や不正経理問題などで、筆頭株主が創業者から銀行に変わっていたところ。かたや大日本印刷は、昨年、丸善、図書館流通センターを子会社化したほか、最近では、ジュンク堂、主婦の友社とも業務提携。
いつのまにやら、出版流通のキーを握らんとの勢い(そのライバル、凸版印刷は、どう出るの?)。
今回の株の取得には、中古書籍市場の広がりに不安をいだく大手三社、つまり、講談社、集英社、小学館も加わっていて、その内訳は、
大日本印刷株式会社 6.60%
丸善株式会社 5.57%
株式会社講談社 4.29%
株式会社集英社 4.29%
株式会社小学館 4.29%
株式会社図書館流通センター 3.86%
とのこと。このうち、前述のように、丸善と図書館流通センターは、大日本の子会社なので、合計すると、18%。
詳しくは、大日本印刷プレスリリースと、ブックオフのプレスリリースに。
大手はいろいろ進めているな。
大手3社は、ブックオフの店舗を使って、書店経営もするの?
正直、この分野に対しては、まだあまり考えてこなかった。したがって、ごめんなさい。ただ、情報なだけで、うまくコメントできない。
私としては、気になるのは、出版著作権外のところでの本の流通が拡大することに、コンテンツ制作者の意欲とか権利とか、それを踏まえた将来へ向けてのコンテンツの育成の問題から、なんとかならないかということだが、もちろん、法律的には何ら問題はない。
だったら、その法律を変えればいいと思うが、そういう動きはもはやないし、いろいろ考えると、再販制の問題との絡みとか、いろいろ出てくる。きっと、将来のコンテンツ提供が、既存の本というパッケージ主流でなくなったとき、きっと、今のさまざまな矛盾は解決するのだろう。その代わり新しい課題がまた生まれるだろうが。
いまはただ、この提携がどういう形になって現れるのか、ようすを見るしかないか。
コメントを見る (3)
コメントを投稿