川を境に…

先週行われたノルウェーの国会議員選挙の結果は、現政権を担う労働党を中心とする連立与党が辛勝。全169議席中、与党が86議席、野党が83議席獲得と僅差で、テレビでの開票結果は、選挙権を持たない私が見ていても、なかなかドキドキするものでした。

後日のニュースでおもしろいな、と思ったのは、オスロ市内の東西では、投票傾向が全く異なったこと。世界各国の都市と同じように、なぜかオスロも市の西側はどちらかと言うと、山の手風情、アッパークラス、対して東側は下町風、ワーキングクラスと一応言われています。市のほぼ中央を流れるアーケシュ川が、その境になるそうです。

                 

市の西側では、ビジネスや教育に今よりも競争原理を取り入れた自由化を標榜する野党への投票が多く、東側では競争よりも平等、これまで通りの福祉重視路線を行く現政権等への支持が多かったとのことで、地域によってはっきりとした違いが。ちなみに、アーケシュ川自体は、神田川よりも小さいくらいの流れなのですけれどね…。

時事問題 | 生活
2009/09/23 01:30