これぞ最高のロック・ショウ!~AC/DCを観た!

日本デビューが『ロック魂(Let There Be Rock)』だったのかな?高校1年ぐらいだったような気がするけど、初めて聴いたときにはビックリしたな。その頃はプログレ一辺倒で、何てシンプルなハードロックなんだろうと思った。それがAC/DCとの出会いだった。その後、『ギター殺人事件(If You Want Blood)』の中の1弦の開放を使ったア・カペラのギター・ソロをコピーして文化祭で演奏したっけ。それからずっと彼らから離れていたけど数年前に『ロック魂』をCDで買い直して「やっぱロックはこうでなくちゃね~」とひとり悦に浸っていた。

今回は9年ぶりの来日。さいたまスーパーアリーナの追加公演を観てきた。

残念ながらいつものマーブロと異なりほとんど写真がありませんがご容赦いただきたい。何しろ警備が厳重でとても「写真撮らせてね~」なんて雰囲気ではない!

ところが、スタッフのひとりが親切にもステージ設備のすべてを解説してくれるというラッキーなハプニングが発生!おもしろかった~!スペシャル・バックステージ・ツアー。

下からの撮影を可能にした上下にステージ中央を走るアクリル板や、アンガスが奈落から上がるエレベーター(「Trap Door」と呼ばれていた)、機関車やロージーのセット、大砲の段取り、セット組みや運搬等々興味深い話しばかり。それらをフィーチュアする段取りが超緻密に仕込まれて、この最高にスペクタクルなロック・ショウが制作されているのだ。

ここではマーシャルのことだけレポートするが、これがまたハンパないシステム!ステージにはアンガスが10台、マルコムが9台の1960BXを配置。ちょっとアンガスのキャビ裏を拝見するとナント、すべて結線されてる!ダミーは1台もない。マルコムは2台の1959をステージにセットしているが、アンガスのヘッドはすべてステージの下にセットされている。1987が2台に1959が10台!すべて稼働していた。このステージ下のピットにはギターテクが待機しており、アンプやギターのリペアが完璧にできる環境になっているのだ。お邪魔した時も実際に1959のシャシを取り出して修理していた。

そしてピックをお土産にいただきました。

さて、肝心のコンサートは…というと、アンコールを含めてちょうど2時間。オープニングのセクシーなアニメから最後まで一瞬たりとも観客を飽きさせない素晴らしいショウだった。いやぁジックリ観たナァ~。

セットリストは、

1. Rock and Roll Train

2. Hell Ain't a Bad Place

3. Back in Black

4. Big Jack

5. Dirty Deeds

6. Shot Down in Flames

7. Thunderstruck

8. Black Ice

9. The Jack

10.Hell Bells

11.Shoot to Thrill

12.War Machine

13.High Voltage

14.You Shook Me

15.TNT

16.Whole Lotta Rosie

17.Let There Be Rock

<ENCORE>

1. Highway to Hell

2. For Those About to Rock

この新旧取り混ぜての演目も素晴らしい!本当に観客を楽しませることに集中しているというか…手を抜くことを知らない。ヒット・チューンを惜しげもなく演っちゃうもんね。新曲もよかった!

冒頭に書いた

ライブ・レポート
2010/03/15 15:00