携帯はなにを持つべきか?

(text:編集長 桑原)

「リアル・デザイン」次号は3/16発売。最近よく耳にする「デザインケータイ」を扱った号だ。携帯電話はもはや当たり前。趣味嗜好に関わらず、ほとんど誰もが所持しているのだから、これほどおもしろいものはない。そして、これほど不満のある日常生活用品もないかもしれない。

生活用品、となにげなく書いたが、いまや、財布や定期入れと同クラスである。だから、「嫌ならば持たなければいい」と簡単に言い切れないものなのだ。

これがないと、実際に生活にも仕事にも支障をきたすのだからやっかいだ。しかも、「持ちたくなる」ような携帯電話が見当たらないからなおさらだ。

前回、1月17日に書いたブログにて、ノキアN73とE61のどちらを買おうか悩んでいると書いたが、いまだにどちらも入手していない。現在使っているのはボーダフォンのノキア702NK2であるが、よくよく考えれば、「これに不満がない」というのがその理由である。その前は同じくノキアの702NKであったが、これも時々使っている。SIMカードを差し替えるだけだから、とくに違和感なく使い分けている。

なぜ、702NK、NK2で不満がないのか? を考えてみた。

1 適度な重みがある。

2 フルブラウザ搭載

3 pop3に対応し、外部メールを受信できる

4 やろうと思えばPDFが閲覧できる

5. デザインが好きである

と、好みや使い方が決まっているからなのだ。5は当たり前であるが、意外と、3の機能は貴重である。

ここで気がついたのだが、僕は4のPDFについては少々不満がある。メモリ不足もあり、なかなか開けない。拡大縮小が自由ではないし、正直、見づらい。

もしPDFが快適に見られる端末があれば、それは候補になるかもしれない。

そんな中で選択肢がいつもノキアであるのは、完全ではないが、これらの条件を満たした理想にいちばん近いからだろう。どんなにデザインケータイという言葉が広まっても、やっぱりノキアを手にしたいのである。

2007/03/09 02:42