夢の“姉妹で金”へ4年間の集大成見せます今月初めにやってしまった左脇腹の肉離れは、痛みもなくなり、なんとか練習できるようになりました。ご心配をかけましたが、もう大丈夫。いよいよ最後の追い込みです。
それにしても…暑~い! いつもの練習場は扇風機しかないので、蒸しブロ状態。大量に汗をかくから、スパーリングや打ち込みではマットが滑ってタイミングがうまく合いません。体重も落ちすぎてはいけないので、こまめに水分を取るようにしているけど、それでも練習後はマイナス1キロくらい。食欲も落ちるけど、水分に頼らず、3食しっかり取ってエネルギー補給を心がけてます。
私たち姉妹の夢は「2人で五輪の金メダル」。だからこそ、この4年間も頑張ってくることができました。この目標がなければ、ただ楽しむだけのレスリングになっていたかもしれません。「五輪の借りは五輪でしか返せない」という千春に、まずは勝ってもらわないと。それが私にとっての、何よりのエネルギーになります。
アテネ五輪の時に比べれば、肉体も技術も全然違います。4年前は、あれでよく勝てたなと思うくらい(笑い)。でも、世界のレベルもそれだけ上がっているから、どんな戦いになるのか…。とにかく、私たちの夢に向かって、やってきたことを信じて、ただただ突き進むだけ。ブログを見てくれている方々、期待していてください。(伊調 馨)
◆伊調 馨(いちょう・かおり)1984年6月13日、青森・八戸生まれ。24歳。綜合警備保障所属。中京女大付高―中京女大出。レスリングは3歳から八戸クラブで。02年世界選手権で初出場初V。以来、07年まで5連覇中。04年アテネ五輪を含め6年連続で世界女王に。07年5月のアジア選手権は故障で1回戦不戦敗、4年2か月ぶりの黒星を喫した。166センチ。
コメントを見る (28)
コメントを投稿