大好きなレスリング楽しくやって終えたい8月11日の出発まで、あと2週間。まだやっておきたいことがいくつか残っています。構えとか、頭の位置とか、フェイントとか。これから最後の詰め、というところです。
それにしても、アテネ大会からの4年間はあっという間でした。技術的に成長したのかどうかは分かりません。でも、精神的に余裕が持てるようになり、何かにぶつかっても違う方向から見て取り組めるようになりました。
いろいろあった4年間。2005年は世界選手権にも出られず、一回レスリングを離れて外から見つめ直しました。当たり前だと思っていたレスリングをできる環境も、実は多くの人の支えがあったからこそ。そこから人に感謝する気持ちを学んだ気がします。
今回はアテネに比べて壮行会の数も倍に増え、出席者の数も倍に増えました。それだけ支えてくれる人たちの力の大きさ、期待の大きさを感じています。
5歳からレスリングを始めて、もう20年以上。勝ち負けの結果は出ますが、今回は楽しみたいという気持ちもあります。自分の大好きなレスリングを楽しくやって終えたいと―。その結果が金メダルなら、言うことはありません。
ブログは今回で小休止。これから減量&集中モードに入ります。スポーツ報知読者の方々の応援も力にし、妹のカオリンと「姉妹金メダル」を取りに行ってきます!!(伊調千春)
◆伊調 千春(いちょう・ちはる)1981年10月6日、青森・八戸市生まれ。26歳。綜合警備保障所属。京都・網野高―中京女大出。レスリングは5歳から八戸クラブで始めた。00年世界ジュニア50キロ級優勝。02年世界選手権51キロ級準優勝、03年に優勝した。48キロ級に落とし、04年アテネ五輪銀メダル。06、07年と世界選手権で連続頂点に。157センチ。
※五輪期間中は休みます
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