ご声援ありがとうございましたあの暑い暑いアツかった北京の夏から、早くも3か月が過ぎました。
皆様のあたたかいご声援に背中を押され、私たち姉妹は、最高の舞台で、最高の戦いをすることが出来ました。
長い間、多くの方々にコメント、メッセージなどを頂きながら、ブログの更新が今になってしまって、ごめんなさい。
オリンピックが終わって、やっと、やっと今、「終わった感」を肌で感じているところです。
オリンピックの舞台は、アテネのときとはまた違って、本当に輝いていました。決勝で負けたのは、相手が私より強かったから。
でも、結果よりも何よりも、ここまで馨と歩んできたレスリング人生、そして多くの方々に見守られ、支えられ、戦い続けることが出来た道のりこそが、私にとっては、金メダル以上にはっきりと輝いていました。それを心から感じられ、私のレスリング人生が初めて胸を張ることが出来たような気がします。
辛かった、きつかった、悔しかった…。
アテネからの4年間は、そういう想いの方が圧倒的に勝っていました。世界チャンピオンになっても、まだ報われない私の気持ちは、やっぱりオリンピックの舞台でしか返せないものがありました。
終わった後、馨が涙をぽろぽろこぼしながら、「よく頑張ったね」と抱きしめてくれました。
両親が、子どもの頃のように、頭をなでながら抱きしめてくれました。
兄が、何も言わずそばにいてくれました。
恩師が、「ありがとう」と言ってくれました。
仲間たちが、後輩たちが、一緒に泣いてくれました。
多くの方々に「おめでとう」と言ってもらえました。
本当に、私は、世界一の幸せ者です。
おかげさまで、レスリングを通して、多くの出会いに恵まれ、たくさんの笑顔に恵まれ、育てられてきました。感謝の気持ちでいっぱいです。
なかなか私たち姉妹は不器用で、うまく人と話すことが出来ません。でも本当は一人一人の方と目を合わせてお話ができたらいいなぁと思ってます。
私たちの夢は、これからです。
本当にたくさんのご声援、ありがとうございました。そして、短い間でしたが、ご愛読していただいた皆様、ありがとうございました。
どうぞ、これからもALSOK綜合警備保障はじめ、日本レスリング協会、中京女子大学、そして私たちのことをよろしくお願い致します。 (伊調千春)=終わり=
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