青春ロボットムービー 『ROBO☆ROCK』塩谷瞬 インタビュー“夢を掴んだとき、人は大きくなれる”
デジタルアニメーションの先駆者として確固たる評価を得ているGONZO。テレビアニメ、OVAをはじめ、『ブレイブ ストーリー』『アフロサムライ』など劇場映画も手掛けるアニメスタジオGONZOが初の実写作品は、青春☆ロボットムービーだ!監督・原案は『ブリスター!』の須賀大観。主人公マサルは、『パッチギ!』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、進境著しい塩谷瞬。ニラサワには劇団・阿佐ヶ谷スパイダースの中山祐一朗を配し、美波、本多章一、我修院達也、遠藤憲一など注目のキャストが勢ぞろいした。
今回は主人公ハギワラマサルを演じた塩谷瞬さんにお話を伺った。
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『ROBO☆ROCK』は実写なのにアニメを観ているような感覚でした。本編を観てのご感想をお聞かせください。
■塩谷瞬(以後、塩谷):「確かにアニメを観ている様な感覚になりますよね。脚本を読んだ段階でかなりハチャメチャな感じで、“須賀(監督)ワールド”が出ていて面白い作品だと思いました。中々このような作品をやる機会がないので不思議な感じでしたね。完成した本編を初めて観たときは、「ああした方が良かった、こうした方が良かった」と感じて冷静には観れなかったです(笑)。基本は青春映画なんですけど、ハリウッド映画のようなCGもあったりと、とにかく楽しい映画でした」
マサルを演じてみて、また現場の雰囲気はどうでした?
■塩谷「基本ダメな男なので、そんなタルい感じの雰囲気を出して行こうと思いました。でも芝居がスローペースになるのは良くないので、いい感じのテンポを保つように心がけていました。ニラサワを演じた中山祐一郎さんは元々舞台俳優で、映画俳優とはまた違った演技をされるので毎日楽しかったですね。アドリブ合戦みたいなこともやって、監督が「もう塩谷君にまかせるよ」みたいな(笑)。マサルとニラサワが初めて出会うシーンなんてアドリブで5分くらい撮って、そっちの方が面白いんじゃないかと思ったんですけどね。みんなで「これ面白いよ!」となってたんですが、監督が真面目な方向に目覚めちゃって「あ、いや、これダメだよ!やっぱ普通にして・・・。」ってなっちゃって(笑)。ボツになったシーンではお互いがアドリブをかまし合って、言葉では中々説明しづらいんですけどニラサワは“来る演技”でマサルは“避ける演技”で。スタッフさんも演じる側も楽しんで撮影していました」
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