『ALWAYS 続・三丁目の夕日』薬師丸ひろ子 インタビュー

“素晴らしい夕日を見て欲しい”薬師丸ひろ子

出席者:薬師丸ひろ子


日本中を感動させたあの三丁目の人たちが戻ってくる!2005年に公開され、多くの人たちに支持され大ヒットを記録した『ALWAYS 三丁目の夕日』の続編が公開される。前作のラストから4ヵ月後の昭和34年を舞台に繰り広げられる人情劇。主要キャストがすべて再登板する中、今回は映画の軸となる一家、鈴木家の母であり、妻であるトモエを演じた薬師丸ひろ子さんにお話を聞きました。

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まず、再び同じスタッフ・キャストと仕事をされた感想は?

■薬師丸ひろ子(以下、薬師丸)「またあの三丁目の町に帰ってこられるのが嬉しかったですし、楽しみでした。1作目以上に深い関わり合いが出来たと思います」

薬師丸さんは様々な役柄を演じてこられましたが、役へのアプローチの仕方はどのようになさっているのでしょうか?

■薬師丸「現場で臨機応変に対応できるよう、キッチリと頭の中にベースは入れておきます。台本にあることを全部頭に入れておかないと、物凄く不安になってしまうタイプです」


では、今回の役作りはどのようになさったのでしょうか?

■薬師丸「時代劇に近いと思うのですが、自分のキャラクターを作る上で外的な要素がとても多かったです。三丁目の素晴らしいセット、身にまとうとチクチクする毛糸のセーター、当時のヘアスタイルなど、ヘアメイク、衣装など取り巻く環境すべてに影響を受けて感化されていくという役作りでした」


トモエを演じる難しさはありましたでしょうか?

■薬師丸「母親、妻、町の住民といった様々な顔があります。そして、今回は更にトモエの過去が描かれています。この部分は作品の中では異色な感じですので、難しかったといえば難しかったですね」


このところ母親役を演じる機会が多いように思うのですが、母親役を演じる楽しさは?

■薬師丸「母親役か変な40代の女性か、二極化されていますね(笑)。母親役は“とく”な役だと思います。母としての顔、旦那さんと向き合う際の顔、社会と対する時の顔といろいろな側面を持っています。私は実際に母親になったことがないので、常に想像の産物なのです。あれこれと母親の様々な顔を想像しながら、役柄を考えるのは楽しいです。家族の例がいっぱいあるように、母親の例もたくさんありますから、いくら想像しても飽きることのない役柄ですね」

★インタビュー(interview)
2007/10/29 19:10



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