『歓喜の歌』 完成披露舞台挨拶歌で幸せを届けたい。『歓喜の歌』合唱付き舞台挨拶
日時:2007年11月15日(木)
会場:渋谷・CCレモンホール
登壇者:小林薫、安田成美、由紀さおり、浅田美代子、藤田弓子、立川志の輔、松岡錠司(監督)
司会:梶原しげる
立川志の輔の新作落語を原作とする『歓喜の歌』の完成披露が行われ、監督と主要キャストらが舞台挨拶を行った。大晦日の物語だが、撮影が行われたのは今年の盛夏。猛暑の中で寒そうな演技をしたことについて、小林薫も「さすがの僕も頭が真っ白になったことがあった」と、撮影中のエピソードを語った。また、舞台には映画にも出演した本物のママさんコーラスも登場し、『歓喜の歌』の合唱を披露。生の音楽の力を痛感した一夜となった。
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まずは、一言ずつご挨拶をお願いします。
■松岡監督:「映画の上映には、やや大きすぎるホールですが、こんなにたくさんの方にご来場頂き、ありがとうござます。お話にありましたが、本当に暑い中、出演者の方々がが頑張って下さって、暑さは微塵も感じさせない、真冬の映画に仕上がりました。かねてから色んな人が出てくる群像劇の作品を撮りたいと思って、何を撮ればいいか葛藤していた時に(志の輔)師匠の新作落語に出会いました。正直、ほっとしていますが、これから皆さんに観てもらうので、まな板の鯉状態です」
自分の作品が映画化されたのを、ご覧になっていかがでしたか?
■志の輔:「2004年にパルコ劇場で上映した『歓喜の歌』を映画にしたいというお話を頂いた時は、嘘だと思いました。こうやって色んな所に話をもちかけるんだなと(笑)。2度目にプロデューサーさんと食事をした時も、違うだろうなあと思っていましたが、その後脚本が届きまして、驚いて感動致しました。そして、先週、試写を観させて頂いたのですが、原作者として映画を観るのがこんなに微妙な気持ちなのかと思いました。原作者なのに、ここで笑っていいのかとか、最後に泣いていいのかとか(笑)、周囲を気にしながら観ていましたが、最後には全く違う感動がありました。養子に出した子供を心配して学校を覗いてみたら、校長先生になっていたような気分でした(笑)」
出演者の方にもお話を伺いましょう。
■小林:「撮影中は猛暑で、(ロケ地の熊谷は)日本記録になったという話もあって、よりによって何で熊谷なのかと(笑)。洋服の寸法直しの店で撮影があったんですが、4,5人しか入れないような本当に小さい店にスタッフが入り、暗幕を張ったところに入ったんですが、カットと言われた瞬間、それまでのことをすっかり忘れて、頭が真っ白になりました。本来なら、監督に言われたことが頭にあるものなんですが。そんな感じで、猛暑にやられたので、撮影中のことは記憶にありません。しかし、試写を観たら、本当に冬の景色になっていました。これが映画の魔法かと。僕自身も魔法に酔った気がしました」
■安田:「心から温まるこの作品に出演出来たことを感謝しています。今日来て下さった皆さんも楽しんで下さるといいなと思います。そして、帰られたら1人でも多くの方にこの映画のことを伝えて下さい。よろしくお願いします」
■由紀:「今日は大勢の皆さんにお運び頂いて、参加させて頂いた一人として嬉しく思います。歌を歌う役を頂いたこ
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