『奈緒子』 三浦春馬 インタビュー金髪から黒髪へ――注目の三浦春馬が走りに走った映画『奈緒子』を語る
出席者:三浦春馬
子役からスタートし、このところTV、映画と話題作ヒット作への出演が続く三浦春馬。17歳とは思えない幅広い演技力で様々な顔を見せてくれる驚異の若手が、上野樹里共演の2月公開の新作『奈緒子』で演じているのは、天才ランナーとして注目されていた短距離から亡き父と同じ駅伝選手に転向する高校1年生。監督は『まぶだち』『ロボコン』『さよならみどりちゃん』と、若い世代の人間模様を嘘偽りなく描く青春映画を取り続けてきた古厩智之。『恋空』の金髪イケメン少年から一転、ひたむきに走る少年を好演した若手俳優に話を聞いた。
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ほんとうによく走りましたね
■三浦:「アハハ、はい、ありがとうございます」
セリフではなく走ることで展開してゆく物語ですね。古厩監督からは最初どんなことをリクエストされましたか?
■三浦:「そんなに多くのことはリクエストされませんでした。でも、無邪気で走ることがひたすら好きというのを忘れずにとも言ってないんですけど、そういう雄介でっていうことは言っていたと思います」
雄介くんは何を考えているのかよくわからない感じですが、走っている姿が彼の心そのもののように思えました。三浦さん、走るのはもともと好きでしたか?
■三浦:「…嫌いではないですね」
スポーツは何を?
■三浦:「サッカーです」
サッカーはチームプレイですよね。雄介くんの場合、駅伝を始める前は短距離の選手で、完全に個人の勝負ですが、チームでやるものと個人でやるものの違いってありますか?
■三浦:「僕は陸上部に入っていたわけじゃないですが、でも、映画を通して、他の部員の人たちと駅伝を走って、その撮影の中でみんなと合宿みたいな生活をしていて、2人部屋とか3人部屋でずっといて、練習のときもみんな一緒で励まし合ったりだとか、こいつには負けないとか、走りでは負けたくないというか、どうしてもライバル心というか、闘争心が、多分みんなもあったと思うんですが、そういうものがあり、でも、そういうものがあったからこそ、最後まで負けたくないっていうのがあって、最後まで走り切れたんだと思います」
まさに映画の中のチームの、競い合いながらも助け合ってたすきを繋いで行くというのと重なるような撮影だったんですね
■三浦:「そうですね」
ロケ撮影が多かったと思いま
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