本当のドル安円高

10/30夕刻現在、円ドル相場は98円/$辺りと、一時90円台まで行ったときの円高圧力は緩和した様に思えます。円キャリー取引の巻き戻しと言われるようなポジションの解消は、若しかしたらピークを打ちつつあるのかも知れません。

ただ、1995年の一時79円/$まで円高が進んだことを鮮明に記憶している僕自身は、来年か再来年あたりに本当のドル安円高が訪れるだろうと予想しています。(悪いことばかりではなくて、僕はアメリカで自動車を購入するさいに組んだ3万ドルのローンを、夏季休暇で一時帰国したときに240万円分のトラベラーズチェックを購入し、それをアメリカに持ち帰り全部返済してしまいました。)

そのように考えてしまう理由ですが、今回の金融危機を乗り越えるために、最も痛んだバランスシートを保有するだろう、米国の銀行の不良債権買取や同じく資本注入の為に新たに刷られるドル札の量を考えると、ドルへの需要と供給のバランスが今のレベルで維持できるとは到底イメージできないからです。

1995年のときはクリントン政権つまり民主党時代です。今回の大統領選挙もこうした事案を占うファクターとなりうると感じます。

外れてくれる方が安心ですが、13年前を凌ぐほどのドル安円高の足音が年明けくらいから聞こえてきそうな気がします。

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2008/10/30 19:01



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