行動経済学を使って個人投資家のリターンは向上できるか?「投資手帳」を使って投資をはじめた皆さん、こんにちは!内藤忍です。
自分のブログにも書きましたが、週末の日曜日に名古屋大学で開催された行動経済学会に出席してきました。
この学会の特徴はアカデミックな世界の方だけではなく、
実業界で仕事をしている人も含め実際に役に立つ経済学を考えていこうというところです。
今回、私も一般セッションで発表の機会を頂き、個人投資家の方へのアンケート結果を元に、投資で成果をあげるための方法について仮説を立ててみました。
投資手帳をお使いの方であれば直感的におわかりかと思いますが、例えば、
取引のルールを決めている人は決めていない人よりもリターンが高い
投資の勉強時間が長い人は勉強しない人よりリターンが高い
資産を分散させている人はさせていない人よりもリターンが高い
毎月分配型投信を保有していない人は保有している人よりリターンが高い
といった結果がデータから示唆されていました。
統計的に精緻な分析をしていくためには更に詳細なデータを集めた実証研究が必要ですが、今回感じたことは、行動経済学の理論を実践に結びつけることによって皆さんの投資成果を向上させることができるのではないかということです。
感情的に行動する人が多い中、それを制御できるルールや手法を見つけ、
実践することによって投資の成果を向上させられる可能性が高まります。
投資手帳で提案している投資方法は、そんな行動経済学の考え方とかなり一致したものではないかと自信も持てました。
行動経済学とはまだこれから発展する可能性の高い学問だと思います。
投資手帳をお使いの皆さまも、ご興味あれば勉強してみてはどうでしょうか。
書店に行くと行動経済学、行動心理学の本を何冊も見つけることができます。
入門書であれば、それほど難しくありません。
新書などで出版されているものから手にとってみてください。
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