プロジェクトX進行中。昨年度から、聖カタリナ大学(松山市北条)の非常勤講師を拝命しており、週一回、しまの大学を一緒に運営する白川さんと二人で、「しまの大学出前講座」と称して、大学生に地域課題やコミュニティビジネスについて学び、考えてもらっている。
昨年度は、「しまの大学」自体の立ち上げと重なったこともあり、第1回地域課題解決アイデアコンテストに合わせて、学生たちにもチームに分かれてアイデアを競わせた。
今年度は、学生たちの発意で、島の地域資源の中から「弓削塩」にスポットライトを当て、「弓削塩」を広めていくことで地域を活性化しよう、ということになった。
年度末に向け、いよいよラストスパート。
「自分たちの手で、『弓削塩』を一カ月の間に500個販売する。」という目標を立て、販売手法、売り場、宣伝方法など、いかにして売るかを議論し合い、役割分担をして自発的に準備を進めている。
昨年度に比べて人数は少ないが(11人)、その分まとまりが良いようで、冬休みも自主的に集まって企画を練ったようである。昨年度もそうであったが、社会の常識に汚染されていない学生たちの発想は、粗削りだが、思わぬ斬新な切り口を提供してくれたりする。
もっともつい現実離れしたアイデアに酔いがちになるため、今回は、それを避けるべく実際に自分たちでやってみるということになったのだ。
こちらの不安をよそに、なかなかどうして若いというのは伸びしろが無限にあるようで、回を重ねるごとに、言葉やアイデアに説得力が増してくるし、議論の進め方も随分とうまくなってくる。「お、こりゃひょっとするとひょっとするかも。」とつい期待を寄せてしまう。
島には、この二十代前半の世代はほとんど残っていないのだが、どっこい島を支える人材は島の外にだっている。
島の力になってもらう一方で、彼らは新たな学び、気づき、成長を得られる。
彼らの考える島の活性化の行方と、彼らの成長が、気になって仕方がない。
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