コラム278 勤務医9%、心身の疲れ「深刻」 


日本医師会調査病院勤務医の9%が、心身に疲れの兆候がみられ、医学的にメンタルヘルスの支援が必要な状態にある、という調査結果を2日本医師会が公表した。背景に、休日返上の長時間勤務など、勤務医の厳しい労働環境がある。
調査は、同会の勤務医の会員約8万人のうち、1万人(男性8千人、女性2千人)を対象に郵送で実施。3879人から回答を得た。
寝つきの悪さや、食欲の有無、集中力の低下など、精神的な疲れをみる16項目の回答を点数化した。その結果、9%が中程度以上の深刻な状態にあり、メンタルヘルスの支援が必要だと判定された。1カ月の休日は4日以下が46%。8日以上は男性が18%、女性で32%。病院の規模が大きいほど、睡眠時間が短く、休日も少ない傾向だった。53%は、自分の体調不良を「他人に相談しない」と答えた。理由として、「自分で対応できる」という自信や、「同僚に知られたくない」「自分が弱いと思われそう」と、孤立しがちな状況もうかがわせた。
朝日新聞 09/09/04

この調査では、6%の医師が死や自殺について考える・・・・こんなショッキングな結果も浮き彫りになっています。また、約45%の医師が「患者や家族からの不当なクレームやトラブルがあった」と答えています。心の支えが必要なのは、患者の方だけではなく、治療する医師にも必要なのです。患者の方も、「お医者様も大変なんだ」という気持ちを心のどこかに持っておくべきではないでしょうか。医師と患者が支え合う医療、そういう関係が昔は存在していたような気がします。
店長

健康全般
2009/09/20 13:45