コラム349 通報→病院収容、平均35分と過去最悪 09年消防白書09年版の消防白書が閣議で了承された。08年の救急出動件数は前年より減ったものの、通報から病院収容までの時間が過去最悪となっていることから「消防機関と受け入れ医療機関の連携を強化する必要がある」としている。
白書によると、全国の救急出動件数は約510万件で、過去最多だった07年に比べ約19万件(3.6%)減った。一方、通報から病院に収容されるまでの時間は平均35.0分で、98年に比べて8.3分遅くなっている。
白書は中・長期的な課題として「医師不足や病床不足の改善など医療機関の充実強化」を挙げている。消防法の改正で都道府県に義務づけられた、患者の状況に応じた病院のリストづくりの強化も求めている。
朝日新聞 2009/11/27
約10年前と比べると、病院に収容されるまでの時間が8.3分も長くなっていますね。例えば、脳梗塞で救急の通報が入ったときは時間との戦いになります。時間が遅れると死に至ったり、思い後遺症が残るからです。脳の血管が破れたり詰まったりして起きる脳梗塞を素早く見抜けるよう、救急隊員や医師を訓練するプログラムが、今秋から動き出したそうです。
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