米クレジット法施行で変わるもの2月22日米国クレジットカード法が完全施行される。これによってカード会社はさまざまな規制を受けることになる。
新規契約後12カ月間は金利をあげることができない。クレジットカードの支払いでミニマムを超えた場合は、最初に金利の高い残高から減らさなければならない。
さらに、月次利用明細はわかりやすくしなければならない。大学生へのクレジットカード発行はいままで以上に厳格化におこなわなければならない。キャンパスでの勧誘は不可、事前承認のDMの禁止される。
しかし、消費者保護を目的としたこれらの規制は、価格に跳ねかってくる。
米カード会社は規制に対応するための施策はすでに打ってきた。これから彼らが考えているのはこの規制の中でいかに利益をあげるかということ。
新クレジットカード法が制定されてから、米カード会社はまずリボルビング金利をあげた。といってもいままで12%前後だったのを14%から15%に引上げたに過ぎない。20%以下で規制されている日本はまだ恵まれている。
リボルビング金利を固定から変動に切換えたところもある。ペナルティを見直す会社もある。たとえば、休眠カード。限度額を引下げたり、休眠手数料を取ろうとしている。
ルールの中でいかに利益をあげるかという米カード会社の執着心には感心する。
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