地下2階書庫の図書へのカビの発生(02):経緯と原因

前回は,図書館資料に発生したカビのふき取り作業開始についてお知らせしました。今回は,発生の経緯と原因についてです。

最初は,2008年夏に,図書館地下2階集密書庫の資料へのカビの発生が判明し,カビのふき取りと,空調の24時間稼動で対処しました。空調の稼働には,当然,経費が発生しますが,貴重な資料の保存環境を改善するために,24時間稼働を実施しました。さらに,空気の循環によって湿気が書架の間にこもらないように,閉館時には集密書架の,書架と書架の間の間隔を均等に開けるようにしました。

にもかかわらず,2009年夏にも地下2階集密書庫で広範囲にカビが発生し,24時間空調でもカビの発生を抑えられない状況が判明しました。ふき取りで対処しましたが,夏に全部をふき取ることができず,2010年2月から学生アルバイトの皆さんと職員によって,組織的なふき取り作業を開始したわけです。

 

カビのふき取り
2010/03/23 11:15