ゲームサイトThaiBG.comに将棋が加わる(32号,6月18日発行)タイで将棋を知る人が少しずつ増え始めた
意外なところで将棋を指せるという情報を耳にした。前号、前々号で紹介した Game
Courier の対戦相手とのやりとりから、タイの ThaiBG.com で将棋の対戦ができることがわかったのでアクセスをしてみた。(寺尾学)
サイトのメニューでわかるように、ThaiBG.com では、マークルック(ThaiChess)、タイ式チェッカーズ、シャンチー(Chinese Chess)、将棋、囲碁、オセロ、クロスワード、A-Math、タイ式ディフェンスチェスの9種類のゲームを楽しむことができる。ユーザー登録をして、それぞれのゲームのコーナーにログインすると、相手を探してリアルタイムで対戦ができるというもの。説明文がずべてタイ語で書かれているのでうまくいくかどうか不安だったが、筆者もあっさりとログインすることができた。将棋倶楽部24や、市販の将棋のプログラムで対戦経験がある人なら、タイ語を読めなくとも問題なくユーザー登録できるだろう。
ThaiBG.comは2002年にオープンした。最も人気があり、入場者数が多いのはやはりマークルック。続いて、タイ式チェッカーズに人気があり、囲碁やシャンチーをする人も多い。昼間の時間は全般的に入場者が少なく、夜になると入場者数がぐっと増える。ちなみに5月18日のタイ時間で午後10時ごろ(日本時間で5月19日の午前0時ごろ)でプロットしてみたところ、マークルックの入場者は415人、タイ式チェッカーは177人、囲碁は150人、シャンチーは62人、チェスは31人、将棋は12人であった。
将棋の人数が小さいのが少し寂しく思われるかもしれないが、これは、将棋ができるようになったのが今年の1月と他のゲームに比べて遅かったため。今後増えていくことが期待される。
筆者もゴールデンウィークから、たびたびログインしている。日本将棋連盟のバンコク支部があるので日本人にもたまに対局室でお目にかかるが、ほとんどがタイの方で、Thai.BG に将棋が加わったのをきっかけに試しに指してみて面白いゲームだと感じて指し続けている人が多いようである。
チャット画面もあり、筆者はタイ語ができないので心配だったが、英語ができるタイの方もいて、何人かとおしゃべりすることもできた。そのなかの一人、kaejok さんにメールでタイでの将棋事情についていろいろ聞くことができたのでご紹介する。
今年からのスタート
寺尾:ThaiBG.com が将棋を始めた今年の1月よりも前から将棋を知っていたのですか。
kaojek: ええ、1999年に友達から駒の動かし方を教えてもらいました。日本に住んだことのあるタイ人からでした。でもまわりに将棋をできる人は当時はいなくて、タイ人で将棋ができる人と知り合えるようになったのはThaiBG.com に将棋の部屋ができてからです。
寺尾:将棋の盤駒は持っていますか。また、将棋の盤駒を売っている店はタイにありますか。