【USオープン】初陣の伊藤竜馬は1回戦敗退 エントリー締め切りの時点では、あと数人のところで本戦枠からもれた伊藤竜馬だったが、欠場者が出て本戦に繰り上がった。記念すべき四大大会初出場だ。1回戦の相手は第25シードのフェリシアノ・ロペス(スペイン)。普通は緊張するグランドスラムデビューだが、試合後の竜馬は「緊張せず、思い切りやれた」。繰り上がりの本戦入りだけに、「僕より下の選手はいない」と謙虚に臨んだことで、緊張から解き放たれたのだ。
ストレートセットの完敗。力の差は明らかだったが、「思い切りやれた」というのがいい。力を出し切ることができれば、相手との差や自分自身の課題も見つけられる。竜馬は「(ランキング25位は)遠いと思う。サーブをキープしないと始まらない」と反省した。
インタビュールームでも、ハキハキと、率直に話した。彼の真面目さ、率直さと素直さ、そして明るさは初対面の記者にも好印象を与えただろう。
これは大きな長所だと思う。真面目だから、くたくたになるまで自分を追い込める。素直だから、多くのものを吸収できる。明るいから、力の差を感じても、また頑張ろうと思えるのだと思う。彼は決し“うまい”タイプではない。しかし、一歩ずつ、だが着実にテニスがよくなっている。これは彼のパーソナリティーによるものが大きいと思う。
「頑張れ、竜馬!」--彼は、そんなふうに声援を送りたくなる選手でもある。
コメントを見る (0)
コメントを投稿