サブラクセーションは年齢とともに進行する。サブラクセーションは年齢とともに4段階を経て進行していくことが臨床研究から明らかにされています。
第1段階は誕生から20歳まで
第2段階は20歳から40歳まで
第3段階は40歳から65歳まで
第4段階は65歳以上といわれています。
出来るだけ早い時期にサブラクセーションを矯正しないと、青年、成人になるにつれて骨の
退化の進行が速くなります。さらに放置すると骨の癒着が進んで可動性がなくなり、
高齢になる頃には骨の癒合が起こり、回復不可能となります。
第1段階で脊椎のズレが生じます。椎骨が前方、あるいは後方にズレることにより神経の働き
が妨害され、サブラクセーションが引き起こされます。やがて神経の圧迫が強くなり、神経系に
トラブルが生じてきます。
脊椎のズレをそのままの状態にしておくと必然的に第2段階へと進みます。それが20歳
から40歳までの間です。サブラクセーションの状態はさらに悪化し、骨と軟部組織(椎間板や
靭帯)の退化がはっきりしてきます。骨の形も崩れ、椎骨の周囲がギザギザしてきて、椎骨間の
関節面が不規則な形状になり、椎間板が狭くなり、崩れてきます。
第3段階に入りますと、カルシウムが多量に沈着するようになり、骨には尖ったギザギザが
出来てきます。軟部組織にもはっきりした退化が現れています。この段階までサブラクセーションが進むと、骨の癒着が起きて、神経系の機能にもはっきりした障害が現れてきます。
さらに第4段階まできますと、椎骨の癒着が進み、一つに固まったような癒合状態となります。
沈着したカルシウムのブロック化が起こり、骨から出ているトゲ状のものや、退化した椎間板
が神経を著しく圧迫するようになります。この段階まで進んでしまったら、もはや矯正は不可能
となり、健康を回復することは難しい。
治療に必要な時間がどのくらいかかるか、臨床的に研究された平均的な期間を紹介して
おきましょう。
第1段階では半年から1年、
第2段階では1年半から2年半です。
第3段階に入ってしまっている場合は、サブラクセーションが全くない状態に回復させることは
出来ないと考えられています。
このことからも、出来るだけ早い時期にカイロプラクティックによる矯正をして脊椎のズレ
を取り除き、サブラクセーションを除去することがいかに大切か知って頂きたいと思います
。
内臓の病気やホルモンバランスの乱れが原因となっている病気の場合には、カイロプラクター
と患者さんとのコミュニケーションがとても重要になってきます。
患者さんが出来るだけ多くの情報をカイロプラクターに提供すれば、カイロプラクターが
サブラクセーションの特定をする上で大いに役立ちます。
いつ頃からその症状が現れたのか、何かきっかけになったことはないか、転んだことや
高い所から落ちたことはないか、あるいは交通事故の経験など、思い当たることはどんな
小さなことでもカイロプラクターに話すといいでしょう。
ただし、別の治療院で、脊椎を目的もなく矯正されてしまった人はやっかいです。
矯正するべき椎骨が矯正されずに、全く違う椎骨がズレてしまっている人がいます。
そのために症状が複雑になり、痛みやしびれもひどくなっていることが少なくありません。
その人にとっては大変気の毒でありますが、時間をかけて矯正していくしかありません。
熟練したカイロプラクターは、そのような時、どうしたら良いか分かっています。
まず、交感神経が安定するように矯正をして、次に副交感神経を安定させる矯正をすることに
よって、良い結果を出すことが出来るのです。
そして、患者さんの治す力と術者の治そうとする力が一つになって良い結果を導きます。
一度近くだから行ってみようという気持ちで治療を受けるのと、村上先生を信頼して治療を
受けるのでは当然後者の方が良い結果が起きるのはお分かりですね。![]()
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