自分活性化


ホテル内を見てまわる(巡回する)時に心掛けることがあります。

三回に一回は同じ経路を歩かない事、時にはいつもと反対回り、

時には途中からショートカットして歩くこと。

正直にお話すると、ほとんどが気がつくと、

いつもと同じになってしまっているのです(笑。

慣れは最大の敵ですね。

「慣れる」は大切なことですが、慣れによって見えなくなるものも多いようです。

巡回中、あるものがいつもの場所にいつものようにないと気が付くことも大切ですが、

経路を変えることにより「あれ、こんなところがこんなに汚れていたのか」と

気が付くことも大いにあるのです。

人は慣れることにより、その環境や空気に流されてしまいます。

日々の何気ない行動も「もしかしたら?」という気にはならないのです。


話はかわりますが、数年前の新入社員研修の1コマ “グループ討議とプレゼン” 

からこんな声が上がりました。

「このホテルの強みは全国から沢山のお客様がお越しになるリゾートという事です。

アテンド(案内する人)の出身県がわかるようにしたら、とてもフレンドリーな対応が

出来ると思います」

新しい切り口、素晴らしい。

名刺に県の花を入れたり、昔の藩旗を入れたり(鹿児島なもんで)

“おもしろい!”きっとお話しするきっかけ

(同郷の人はホッとして安心できるでしょう)が作れるはず。

この斬新なアイディアはのちに議論が重ねられ、

オリーブのモチーフになったわけです。

皆がホテルを語ることが出来るきっかけをつくってくれたのです。

<二階正面玄関前にあるホテルを象徴するオリーブの木をモチーフにしたスタッフの名刺>


そんな新しいアイデアを求めて一月から私とスタッフの方々、

スタッフ同士の交流を深めるための機会、

名づけて“MM TALK”がスタートしました。

(全社員と年一回は意見交換をする機会、特にルールはありません。

仕事のことや話したいことをポジティブに自由に話す会です)

すでに第一回を終了し、新しい気づきがありました。

スタッフと話せる時間をとても楽しみにしています。


最後に私の先輩からの伝言〝三つの目を持つ〟

① 鳥の目/高い視点から全体を大きく把握

② 虫の目/ミクロで細か

8) ホテル日航東京 総支配人   本中野 真の部屋
2012/02/09 17:57



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