都立駒場vs都立立川

総体都大会1回戦です。西の前頭筆頭が西の正関脇に挑みました。

立川は先の関東予選(新人戦)初戦で“大関”東京朝鮮相手に1対2と惜敗したものの延長まで持ち込む大健闘を見せており、実は密かにマークしていたのであります。

この立川がはご存知元祖“都立の強豪”駒場とどう戦うか、みどころのあるゲームになるだろうと思っていたのですが、本当にそういうゲームになりました。

開始直後、いきなり立川が駒場DFのちょっとした躊躇からボールを奪い、決定的な場面をつくります。これがこのゲームがもつれるプロローグになりました。立川は攻撃の組み立ては10番の選手と11番の選手のホットラインに19番の選手のスピード、対する駒場は9番の選手の高い技術とスピードから10番と11番の選手へといった感じでしょうか。特に11番の選手の前半17分の振り向きざまのシュートは、会場でも「おおお!」と声が上がっていました。

しかし、立川の11番の選手もすばらしい選手です。長身を生かしたヘディングの競り合い、ポストプレー、左右へ流れての突破と何れも高いパフォーマンスを表現できる選手で、駒場守備陣も相当神経使っている感じでした。

前半15分すぎくらいからは、攻撃がシュートで終わる場面が増えてきた駒場が徐々にペースを掴んでいきますが、立川は出足が早く、ぎりぎりのところまであきらめないで「つま先だけでも当ててやる!」といった感じの気迫あふれるプレーでよく守っていました。

                                                                                   そして前半はこのまま0-0で後半勝負だなと思った矢先の41分、バイタルエリアちょい手前あたりにふらふらっと上がったボールに立川6番の選手が反応、駒場の3番と4番のDFの選手が寄せきれなかったところをうまくコントロールし、思い切りよく右足を振りぬきます。これが決まって立川が先制、直後に前半終了のホイッスルが鳴りました。

駒場にしてみれば予想外の展開だったかもしれません。前半0-0はゲームプラン内だったと思いますが、1点ビハインドでの折り返しは想定外だったのではないでしょうか。

後半、駒場は怒涛の攻撃を見せます。立川もGKの選手のファインセーブ連発と私が今日一番感銘を受けた2,4,7,12番の立川DFのがんばりで必死に守ります。28分には左サイドに流れた高い技術をもつ駒場9番の選手にいいボールが出ました。ファーストタッチでそのままゴール方向にコントロー

高校サッカー取材2007
2007/05/14 00:15



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