2/4本日の戦略-英(BOE)は期待先行?-おはようございます。関東地方の一部でも2度目の雪が降ったようで、暦の上では春ですが、まだまだ寒さが続くようです。
■変化率から見た前日の通貨の強弱
ドル>豪ドル>ユーロ>ポンド>NZドル>円
※ ">" の左側の通貨が右側の通貨より強いことを示しています。
■本日の見通し
昨日はNYダウが下落したものの、円が主要通貨に対して売られました。この2日間においては、株価のとの相関が崩れているようです。ユーロはギリシャの2012年末に財政赤字を対GDP比3%以下のするという財政再建計画が欧州委員会で支持されたものの、市場の関心がスペインやポルトガルに移り、特にスペインのダウングレード(格下げ)の噂がユーロを重くしました。このため、しばらくはリスクを回避のドル買いが継続しそうであり、トリシェECB総裁が繰り返しドル高を望む発言を繰り返しているユーロにとってはユーロの下落に対する警戒感は薄いものと思われます。
本日は英中銀(BOE)の金融政策委員会と欧州中銀(ECB)の理事会が予定されています。どちらも政策金利は据え置きと思われますが、英国には出口戦略に踏み出すのではないかとの期待が高まっていることから、発表まではポンドが買われやすくなっているのではないかと思います。ただ、BOEはこれまでに2月のインフレレポート(次週10日)での判断を見ながらと表明していることから、今回は踏み込んだ声明にはならないと思われ、発表後の材料出尽くしでの下落に警戒です。ECBは22時30分のトリシェECB総裁の発言の中にギリシャ債務問題やスペイン、ポルトガルなどに言及されるかが注目され、市場に安心感が出なければユーロが売られることになりそうです。また、明日未明の4時にホーニング米カンザスシティ連銀総裁の講演が予定されており、先のFOMCで唯一の反対票を投じているだけに、その内容がタカ派的であれば、ドル買いにつながる可能性があります。
■本日のテクニカルでの注目点(矢印はトレンドの方向を予想しています)
[Up]ドル/円 21日移動平均線を上抜け
[Down]豪ドル/NZドル 90日移動平均線を上抜け、一目均衡表(日足)の雲の下から中へ
■変動率からの予想レンジ 09:19→NYクローズ
Ccy予想レンジ