総務省の検討会に出席しました

ネットスターのタカハシです。今年も残すところあとわずか数日となりましたね。

さて昨日(12/27)、総務省で開かれた「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」の第2回会合に、ゲストとして参加してきました。

この検討会では、総務省の言うところの「違法・有害情報」への対応策のひとつとして、フィルタリングが議論に取り上げられています。
中でも、青少年のネット利用には欠かせない携帯電話のフィルタリングが焦点のひとつとなっており、携帯電話事業者向けのフィルタリング用URLリストを提供しているネットスターに、概況説明のお役目が回ってきたというところです。

※会合の全体像はこちらの記事(InternetWatch)に詳しいのでぜひあわせてご覧ください。

当日は持ち時間わずか15分ということで、何を説明すべきか相当悩んだのですが、まだまだ正確に理解されていない「フィルタリングの仕組み」や「携帯電話向けフィルタリングの特徴」に焦点を合わせることにしました。

まず、フィルタリングとは本来「発信の自由を損なうことなく、受信者側が必要なものを主体的に選び取ることを助ける技術」です、といういわば「おさらい」から入りました。

最近、悪質サイトや違法サイトなどの対策の一つとしてフィルタリングが取り上げられることが増え、中には警察やインターネットホットラインセンターなどが担っている「サイト上の行為自体の摘発(具体的にはコンテンツの削除など)」という方法論とフィルタリング導入効果を混同されているケースが一部に見られます。実は、フィルタリングが出来ることは、そういった違法情報であっても、それ自体には手を触れず、そのままにしておくという、正反対の考え方なんですよ、というところです。

その後、フィルタリングでのURLリストと、閲覧ルールの持ち方や分類の考え方なども解説を行ないました。

また携帯電話のフィルタリングサービスの特徴として、

1)カテゴリ選択が利用者(保護者など)の側に開放されておらず、サービス提供者側(携帯電話事業者)が、それを代行していること

2)個別サイトのフィルタリング解除や追加が、利用者には行なえないこと

の二点を紹介しました。携帯電話のフィルタリングは、実効性を考えると現在の携帯電話事業者のサーバ上で実施する形が最も合理的なのですが、それ故に多大なコストもかかります。

しかし今後、より多くの方にフィルタリングを利用いただくためには、上記の二点は、少しずつでも解決していかなければならないところだとお伝えしました。

さらに、現在SNSやブログ、掲示板がひとつのカテゴリにまとめて分類されている点についても、今後の課題のひとつという問題提起をさせていただきました。

もちろんいまでも、アダルト画像や違法情報の書き込みばかりの掲示板などは、それぞれのカテゴリに分類しているのですが、最近浮上してきたのが、「青少年向けに安心して使わせることが出来るコミュニティサイト」とそうでないものが分別できないのか、というリクエストです。

しかし、そもそも「青少年向けに安心」の定義がまだはっき

ネットスターからのお知らせ
2007/12/28 15:14



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