「ケータイはさっぱりくらいがちょうど良い」~ネット安全安心全国推進フォーラムより~

ネットスターのセキです。

冬の土曜の昼下がり、暴風にさした傘ひん曲がり雨に打たれ訪れた霞ヶ関、2009年1月31日(土)に実施された「ネット安全安心全国推進フォーラム」を聴講してきました。

  

タイトルに掲げた「ケータイはさっぱりくらいがちょうど良い」、この言葉はフォーラムにパネリストとして登壇した女子生徒が自分とケータイとの付き合い方について述べた言葉です。

ケータイは結局ツール、それにふりまわされては本末転倒、といった意味合いのこの台詞、経験から得たものだからこその説得力ある言葉です。

フォーラム第1部では、「子どもとケータイの付き合い方」について、現役の高校生・大学生の話しを聞きます。

登壇した4人の学生さんの優秀なこと!

コーディネーターからの質問に、自身の経験から得た考えを伝えてくれていますから、説得力が違います。

オトナの立場で心配だと思うような「ケータイ・ネット依存」についても、程度によっては、彼女たちには成長過程での経験のひとつ、セキ世代でいえばファミコンばっかりやっていたり、や本ばっかり読んでいたりした時期と同じことなのかもしれない、とも思いました。
結構なオトナになった私にも、今でも思い当たるふしも多々あるわけですから。

もちろん、彼ら彼女らは現役学生のなかでも特にリテラシーの高い方々でしょうから、だれもがこのように経験し、考えられるわけではないと思います。

なぜこんなにしっかりしているのでしょう?
やはり、ここはおやごさんのお力がくっきりと影響していました。

「情報リテラシーについて教えられたことは?」という質問に対し、「パソコンの使い始め時期に親から指導を受けた」「(先に親の管理下でパソコン・ネットを使っていた)兄に教えてもらった」というコメントが。

教えてもらうことには限度がある、最終的には実践して失敗し、身をもって体験しないと、という意見ももちろん出ていましたが、今回の4人に関しては考え方のベースがある程度できているからこそ、自らの経験から学ぶことができたのだろうと感じています。

親と自分との関係についてのコメント、いくつかご紹介します。

・子どもはケータイの扱い方はうまいけれども、トラブルへの対応方法はわからない。
 そこは親に教えてもらわなければならないところ。

・親にはいろいろな面で協力的であって欲しい。
 ケータイの中を見られるのは絶対にイヤだけど、何かと話しを聞いてもらえると良い。
 その方がトラブルは避けられると思う。

・親への感謝、ありがとうは照れくさくて直接はいいづらい。
 だけど、メールならきちんと伝えられる。

・・・大人の立場から、必要だと考えてきたこと、やっぱり子どもの側でも同じことを思ってくれているのですね。

表現方法など、まるでネットスターが日々いろいろな場所でお伝えしていることと同じだったりしますから、この学生さんたちには完全に脱帽です。

物心ついたときからケータイ・インターネットが存在した平成生まれの学生の話しには、昭和生まれの私には大きな大きな世代ギャップを感じることも多々、その他教育現場からの報告など興味深いトピックがいくつも紹介され、あっという間の4時間でした。

仕事としても個人として

インターネットに関する取り組みのご紹介 | 子どもとインターネット | 情報リテラシー教育
2009/02/05 18:43



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