音楽ソムリエが必要?ソムリエ、とはご存じのように、もともとワインが必須のフランス料理を特にコースでいただくときに、その料理料理にあうワインをチョイスするときに相談に乗ってくれる、レストランにいるワインの専門家、のことです。フランスおよび全世界のワインは豊富な種類があり、素人ではなかなかその全ての味がわからないため、ワインに造詣の深い専門家に相談する、というのは理に適っています。料理は、そのとき、本人がチョイスするまで決まっていないわけですし、ワインガイドを抱えてレストランに行くのも現実的ではありません。
最近は、このソムリエばやりで、野菜ソムリエなどの「他の食品」ソムリエ、というのもあれば、デパートなどで「食品ソムリエ」「贈答品ソムリエ」など、ジェネラルにその分野の商品のチョイスに相談に乗ってくれる、というソムリエも登場しています。
ところで、音楽は、どうでしょうか?もちろん、聴きに行くときは、たくさんの音楽会の中から、自分が聴きたい曲目や演奏家をチョイスしていくわけですが、自分で決めかねるときもあります。また、その日によって聴きたい音楽も変わるはずです。そして、演奏会と、部屋の中で聴くオーディオやラジオでは、聴きたいジャンルも変わるかもしれません。特に、「その日、その時の気分」というのがやっかいで、たとえば、私は、フランス音楽が好きですが、時には、重厚なドイツ音楽を聴きたくなったり、イタリアオペラの気分、ルネッサンス・フランドルな気分の時だってあります。
そうした要望を聞いて、即座にたくさんのなかから、そこにふさわしい音楽を取り出してくれる、音楽ソムリエ・・・がいてもいいかもしれません。願わくばOTTAVAもその助けになっていれば・・・。
・・・と考えてしまったのは、最近CDショップの閉店・縮小が相次いでいるからです。CDショップの試聴版というのは結構貴重で、昔はそれで新しい音楽に出会っていましたが、ネット上の視聴版でCDまたはダウンロードデータを購入する、というのは、CDショップで買うよりも気軽なだけ、失敗・・・つまり「その後聴かなくなってしまう」ことが多いような気がします。いよいよ、音楽ソムリエが欲しくなってきました。
今日のOTTAVA fresco各コーナーは・・・
Spice of Journey
今週のSpice of the Journeyは,、「ピラミッドと古代文明」という話題でお話ししています。
地球の各地に現れた古代文明。人間が定住農耕生活を行うようになって、自然発生的に起こったため、古代文明は大体川のほとりで生まれたと考えられています。その中でも「ナイルのたまもの」と言われ、長い長い歴史を持ち、その後のギリシア・ローマに影響を与え、ヨーロッパ文明の基礎ともなった古代エジプト文明ですが、この文明は、現代の尺度から考えても大変な建造物を建てたことで有名です。数々の神殿、そしてピラミッドにスフィンクス。現在ピラミッドは王の墓だけでなく、複合宗教施設として考えられていますが、果たしてそれだけなのでしょうか?
今週は、ピラミッドの謎からスタートして、エジプト古代文明を広く回ってみたいと思います。
The art of living
このコーナーは、今日も、気になるニュースを取り上げてみたいと思います。
The air of Music
今日は、今年生誕150年のメモリアルイヤーを迎えている、フランスの作曲家ドビュッシーのピアノ曲、「イマージュ Ⅱ」が初演された日です。日本では一般的に「映像」と訳されることの多いイマージュですが、日本語でも普通に使われる「イメージ」という英語の方が、訳語として正確なような気がします。今日は、この「イマージュ Ⅱ」を全曲お送りします。日本と日本文化に関係の深い曲でもあったりします。
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