なぜ、スクリーニング結果などをエクセルにコピーできないかご説明します『会社四季報CD‐ROM』編集部です。
先日、「エクセルへのコピーについて」コメントをいただきました。
申し訳ございませんが、リニューアル後もエクセルへのコピーはこれまでと同じようにできません。
このご質問はサポート・デスクにも多数いただいています。
まずサポート・デスクからその都度、ご回答している文章をご覧ください。
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『会社四季報CD-ROM』のスクリーニング機能は豊富ですが、抽出したデータを外部に書き出すことにつきましてはかなり厳しく制限させていただいております。
誠に申し訳ありませんが『会社四季報CD-ROM』のデータはごく一部の会社基本データを除いて外部のファイルに書き出したりコピー&ペーストが出来ない仕様になっております。また、『会社四季報CD-ROM』でのデータ書き出しにつきまして個々の会社の詳細財務データやスクリーニング結果等を外部のファイルにコピー可能にする予定は現在のところございません。
『会社四季報CD-ROM』には膨大な財務・会社情報が収録されておりますが、そのデータ収集には大変なコストと手間を投入しております。そしてこれらのデータは企業・専門機関向けにデータ販売されており弊社の重要な収益源となっています。そのためデータ著作権等知的財産権を保護する目的で外部への書き出しを制限させていただいているものです。
こうした制限は同様なデータ営業をされている同業他社でも実施しておりますのでお調べ下さい。
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ここにも書かれていますが、企業情報のデータ作成は非常にコストがかかります。
弊社を含めたデータ作成会社は、一般に銀行や証券会社などの金融機関、情報ベンダー(ロイターやブルームバーグなど)、ポータルサイト(Yahoo!など)などに販売することで資金を回収しています。
現在、財務データ一つみても他社で『会社四季報CD‐ROM』程度の値段での提供サービスはないはずですが、それはデータ作成コストが賄えなくなる恐れがあるからです。
このため、詳細な上場企業データはプロにしか提供されない時代が長く続いていました。
しかし、個人投資家の皆さんとともに歩んでいる弊社がこれではいけないと、豊富な上場企業データを個人の方にもお使いいただけるように1996年に発売したのが『会社四季報CD‐ROM』です。これだけのデータを収録している商品をこの価格で発売することは、現在のデータビジネスの常識ではありえません。
データを無条件にコピーできるようになることは皆さんにとっては望ましいことでしょうが、これをすることによりデータ作成コストを回収できない事態に陥る危険性があり、
正確な上場企業データをできるだけ安価に提供するという弊社の使命を果たせなくなる恐れがあります。
こうした理由のため現状では、コピーができないというのは外せないという認識でいます。
ただ、時代はどんどん変化しています。
ITの技術もどんどん進歩し、数年前までは一部の人にしかできなかったことが誰にでもできるようになってきました(弊社にとっては悩ましいところですが)。
また、XBRLなどで財務データの作成コストも劇的に下がることが予想されます。
こうした環境の変化で、また状況は変わってくるかもしれません。
(編集部K)
2009年11月 修正 (編集部O)
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