アルトマンのZ値を表示するスクリーニングの作成方法

『会社四季報CD‐ROM』編集部です。

サポートにZ値について質問をいただきました。
2008年10月3日の投稿「倒産判別アルトマンのZ値のスクリーニング」で説明をしていますので、こちらが参考になると思います。
今日は、前回の投稿では省略していました、アルトマンのZ値を表示するスクリーニングの作成方法をご紹介いたします。

※2009年2集春号を使用。

Z値の計算式は以下の通りでした。
Z =0.012X1 + 0.014X2 + 0.033X3 + 0.006X4 + 0.999X5

X1=運転資本/総資産×100(%)
X2=留保利益/総資産×100(%)
X3=利息・税控除前利益/総資産×100(%)
X4=時価総額/負債×100(%)
X5=売上高/総資産(回)

※運転資本=受取手形・売掛金+棚卸資産-支払手形・買掛金
  留保利益=利益剰余金
  利息・税控除前利益=営業利益

このZ値が2.675以下なら倒産の可能性が高いということになります。

※このモデルは1960年代後半のアメリカで生まれています。国も時代も違いますので、この結果を鵜呑みにしないようにしてください。

では、作り方をご説明いたします。

  • 検索パレットの「スクリーニング」をクリックします。
      
  • 「スクリーニング条件一覧」を表示して、「新規作成」をクリックします。
     
  • 「スクリーニング条件の選択」画面で「条件式追加(A)」をクリックします。
      
  • 「スクリーニング条件式の設定」画面が開きます。
     
  • 「一般連結・貸借対照表」→「連・受取手形・売掛金」→「前期本決算(-1)」を選んで「↑追加(A)」をクリックします。続いて同じフォルダの「連・棚卸資産」→「前期本決算(-1)」、「連・支払手形・買掛金」→「前期本決算(-1)」、「連・総資産」→「前期本決算(-1)」をそれぞれ選択して、「↑追加(A)」をクリックします。条件式内容に「[連・受取手形・売掛金(-1)]+[連・棚卸資産(-1)]+[連・支払手形・買掛金(-1)]+[連・総資産(-1)]」と入力されていますので、「1.2*([連・受取手形・売掛金(-1)]+[連・棚卸資産(-1)]-[連・支払手形・買掛金(-1)])/[連・総資産(-1)]」と修正します。これで、0.012×1が作成できました。
     
  • 続いて、開いている「一般連結・貸借対照表」から、「連・利益剰余金」→「前期本決算(-1)」、「連・総資産」→「前期本決算(-1)」をそれぞれ選択して、「↑追加(A)」をクリックします。
    条件式内容に「1.2*([連・受取手形・売掛金(-1)]+[連・棚卸資産(-1)]-[連・支払手形・買掛金(-1)])/[連・総資産(-1)]+[連・利益剰余金(-1)]+[連・総資産(-1)]と入力されていますので、「1.2*([連・受取手形・売掛金(-1)]+[連・棚卸資産(-1)]-[連・支払手形・買掛金(-1)])/[連・総資産(-1)]+1.4*[連・利益剰余金(-1)]/[連・総資産(-1)]と修正します。これで、0.012X1 + 0.014X2まで作成でき
  • 02:応用スクリーニング
    2009/04/28 11:00



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